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イギリスの諺『我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。』

ワグナー


イギリスの諺


これを聞いてどう思うかだ。ある人は、

(その通りだなあ。人間は虚しい生き物だなあ。)

 

と思い、ある人は、

(なるほど。じゃあその運命に逆らってやろうじゃないか。)

 

と考える。『思う』か『考える』というところでもまたちょっと意味が変わってくる。『思う』のは『反応的』であり、『感想を抱いた』という程度のものでしかないが、『考える』というのは『主体的』であり、新境地を見出す『創造』である。

 

江上治氏の著書『年収一億円思考』にはこうある。

 

───▼

 

『教育にはお金をケチらない』ことも重要である。H氏はヨーロッパの一流のヘアーショーなどへは、部下たちを交代で研究に行かせている。一人が出張すれば何十万、何百万円とかかるのであるが、欠かしたことがない。

 

これは欲のない部下を振り落す場でもある。欲のない人間は、『どうだった?』と聞くと、『すごかったです』で終わりになってしまう。

 

競争心のないヤツは使えない、ということになるのである。ところが、一流のものに触れさせると、伸びる部下は、いかに自分がまだ成長しなくてはならないかを実感する。負けず嫌いなヤツが多いから、必ず自分もそういうショーに出られるようになります、という。

 

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自分の人生を『主体的』に生きるているか、『反応的』に生きているか、それがこの言葉の捉え方一つで、わかってしまうのだ。

 

立ち向かう

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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