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バーナード・ショー『人は習慣を好む、なぜならばそれを作ったのは自分だから。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

私は、どうしても甘えが抜けきれないような、何度注意しても同じミスをしてしまう様な人間には、

 

死ねよお前は

 

と言う。断片的に解釈してもらいたくない。別に本当に命を絶てと言っているわけではないのだ。まず考えなければならないのは、『何度注意しても同じミスをしてしまう』時点で、彼が人生を舐め腐っているということだ。指導者を、それで支障が出る会社を、顧客を、同僚を、そして自分を、その延長線上にいる将来の自分の家族の人生を、舐め腐っている。

 

家族

 

 

とある経営者は言う。

『私はどんな失敗でも許しています。人は誰でも、失敗はしますからね。当然なんです。それに失敗は挑戦している証拠ですから、前向きにとらえるべきなんですよね。ただ、一つだけ許さないことがあります。それは、同じことについて注意を受けることです。それは単なる怠惰です。努力を怠った。それに、当時許した、私の心を無下にした。そして何より、当時約束した、自分を裏切った。これは許さない。許してはならないのです。辞めてもらうこともある。彼の為にも、会社の為にも。』

 

それが普通の判断だ。それなのに、『何度注意しても同じミスを続ける』というのだ。それも、10回20回じゃ効かないとしたらどうだろうか。100回、200回と同じ内容の失敗を続ける。

 

あながち『死ねよお前は』という言葉が出てくるのも、うなづけてしまうのではないだろうか。それに繰り返すが、『命を絶て』と言っているわけではないのだ。ではどういう意味か。それはこういう意味なのだ。

『その、すがりついている自分に何の価値があるんだ?それは何かプラスの価値を生み出す、守るべく人格なのか?それともマイナスの価値しか出せないような、矯正が必要な人格なのか?それは100回同じミスを繰り返した自分がよくわかっているだろう。それは殴られた数の分だけ、よくわかっているだろう。それは下げた頭の数だけ、よくわかっているだろう。

 

だとしたら死ね(すがりつくのはもうやめろ)よ。お前は自己防衛のつもりで、その習慣(人格)をひた守り続けている。しかし、本当に自分の身を守れてきたかどうか、その頭でよく考えてみるのだ。

 

誰を傷つけた?何を失った?どれだけ迷惑をかけた?時間にしてたった5分。この時間をゆっくりと自分の睡眠時間に使う人間と、その5分で、『人の信用を買う』人間が、この世にはいる。お前がすがりつくその『5分』で、お前は何を得た?それが理解できなければ、お前は永久にこの負の悪循環を抜け出すことは出来ない。外部要因を待つのではない。自分の心構えを変えて、人生をやり直すのだ。』

 

自分がひた守る今の人格は、本当に『守るべき人格』なのだろうか。これについて考える時間を少しくらい設けても、損にはならないだろう。つまり、ひた守る人格は、必ずしも『生き続ける価値があるもの』だとは限らず、『死んだ方がいい』場合がある。死んでも、別に実際に命がなくなるわけではない。ただ、新しい人格に生まれ変わるだけだ。私とてかつての自分は、とっくに死んでいる。そしてこれからもどんどん死んでいい。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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