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フランシス・ベーコン『読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

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考察

「知識は力なり」(Ipsa scientia potestas est)

 

という言葉とともに知られるフランシス・ベーコン。ヴォルテールは、フランシス・ベーコンついて、『ノヴム・オルガヌム』などの著作を念頭に、「経験哲学の祖」として賞賛している。

 

ソクラテスは、

 

と言っていて、本を読むことで得られる恩恵の甚大さを説いている。

 

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だが、ソクラテスは、

 

こうも言っていて、あるいは孟子が、

 

と言っているように、本を読むだけではダメだ。世界のスズキ会長兼社長、鈴木修も言っている。

 

いわゆる『机上の空論』になるからである。人と話し合いが出来なければ当然社会では通用しない 。『社会』とは一人ではなく、複数だからである。

 

本を読んで知識を付けて、少し賢くなったと思ったら人と話すと良い。相手はこちらのそういう事情を知らないから、お構いなしに自分なりの意見を強く主張してくる。相手も相手で、相手にしか生きれない人生を生きてきたからだ。その中にはもちろん聞く必要もない意見もあるが、一方で自分の頭では考えもしなかった予期せぬ視点が、ひどく参考になるときがある。

 

論破しようとしないでそれを謙虚に受け止める。自分の意見は心底に固く秘めておけばいいわけで、そういうことを繰り返していくと、当然自分に身に付くのは広い視野と『柔軟性』だ。体が硬い人間と柔軟な人間の、どちらが『機敏』かは言うまでもない。一人で本を読んでいるだけでは、この『機敏』さは養えない。

 

それから『書く』ということだが、これはアウトプットである。読んだり聞いたりするインプットだけじゃなく、話したり書いたりしてアウトプットする。それはさしずめ、『知識の更新作業』である。

 

また、最初からアウトプットすることを決めてインプットするのと、そうでないのとでは、インプットされる情報量に差が出てくるものである。アウトプットが当たり前だという初期設定で臨み、インプットを最大限にする。それら『知識の更新作業』を繰り返すことで確固たるものに育っていく。ベーコン曰く、知識が力になっていく。

 

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MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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