名言を自分のものにする

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ゲーテ『救済法をあれこれ持ちだして、一体どういうつもりだ。最上の救済法は、この現在の瞬間を精一杯生きる事だ。』

ゲーテ


ドイツ詩人 ゲーテ画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!


 

 

考察


人間の目は前についている。それは、『ドラえもん』ののび太の教師曰く、『前を向くためについている』のである。だが、いささか人間の人生を見ていると、往々にして『前』よりも『下』や『後ろ』、あるいは、『違う方向』を見ることがデフォルト(初期設定)されている。そう思うのは私だけだろうか。

 

人間は、『前を向いて歩かないことの言い訳』を考えさせたら、無限の可能性を見出す生き物だ。

 

でも、だって、もし、どうせ、

 

それが自分を『救済』する魔法の言葉だとでも思っているらしい。だが、救済は救済でも、それは『応急処置』に過ぎない。『胃潰瘍』になったのに『バンドエイド』を貼ったようなものだ。

 

それで本当に『救済』したと言えるかどうか、少し考えたらわかるはずだが、彼らの思慮はそれ以上深くは潜らない。それすらも『救済(自己防衛)』だと言い聞かせるのだ。私自身もそうだったし、私の周りでも現在進行形で何人もこういう人を見てきた。

 

スティーブ・ジョブズは言う。

『もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?』

 

実は、『モチベーション3.0』という本では、人がこの世に誕生するときに、受動的で自力では行動できないようにプログラミングされているのか、それとも、積極的に自発的に行動するようにプログラミングされているのか、そのデフォルト(初期設定)について紐解かれている。

 

著者は『人間は後者』であると断言する。だが、なぜか私が冒頭で書いたように、『下を向くデフォルト』の方がしっくりくるのが、人間の正直な本音である。それはなぜだろうか。

 

それは単なる、『デフォルト間違い』なのだ。つまり、『初期設定ではない』。本当の初期設定は、のび太の教師の言う通り、『目は前を向くためについている』のであり、著者の言う通り、『主体的に生きていくようにプログラミングされている』のである。そこを決して見誤ってはならない。ゲーテが残した言葉の二の舞を、踏んではならないのだ。

 

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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